FUCKING GOOD MILK SHAKE / JABBA DA FOOTBALL CLUB
ジャバが1年ぶりに音源を出したゾー!
その名も「FUCKING GOOD MILK SHAKE」!
それに伴いアーティスト名から「HUTT」が抜けて「JABBA DA FOOTBALL CLUB」へ改名。
前作からちょうど1年のスパンでのリリース。
遊びの延長線上の1st、次のステージを見据えた2nd。と進んできたジャバ。
去年はリリースツアーや各種のフェスやジャンルを問わないライブへの出演など
シーンを選ばずに、より活動の幅を広げていました。
そんな中で今回はEPというサイズでのリリース。
内容としてはこれまでのジャバでは珍しくゲストを招いての作品に。
特にこれまでジャバのトラックは1st, 2ndはすべてHIROKI TOYODA氏。
今回のリリースまでにTOYO Pさん以外のトラックは
パブリック娘。とのコラボソング「PUBLIC PARTY」by %C氏。
utsuzemiをfeatした「満漢全席」by 荘子it氏。
今作にも収録の「MIDNIGHT GOOD GOOD MOOD」by %C氏。
とこの3曲だけでした。
前置きが長くなりましたが、それでは全曲感想行きます。
1、MONKEYS
トラックはTOYO Pさん、アルバムに先駆けてPVも公開されています。
この曲ではひとりずつがヴァースを蹴るのではなく、二人一組でヴァースを分け合いながら進んでいきます。
1月のライブでこのことを聴いたら後半のバオさんとロビン君が先にやったのを、俺たちもやりたい!とアシュ君ノル君もこのような形になったとのこと。
個人的には音源とライブでの聞こえ方が一番変わる曲で
音源ではギターの音がアクセントですごくにポップに聞こえ、
ライブでは曲の通り猿のように踊れる曲!
リリックはアシュ君の踏み方が最高にクール。ロビン君は猿の惑星を引用。
バオさんは安室ちゃんとかけてSUPER MONKEY'Sを引用。
音源での2:36~からのブレイクで聞こえるガヤの中の「ワーオッワーオッ」がツボ。
2、THINK RICH, GOOD LOOK feat. Kick a Show
NXNG主催「NEW VACANT STORE」からの繋がりのKick a Showをfeat。
これまでにKick君の「友達以上恋人未満」をRemixしたりなど交流が。
トラックはkick君のバックDJやkick君との「MO' TENDERS」などで活動するSam is Ohm氏。冬でも開襟のGOOD LOOK GUYです。
SamさんのトラックやKick君のfeatもあってジャバ屈指のセクシー曲。
3、MESSI COOL
トラックは所属する「OMAKE CLUB」のオーナー兼「TOKYO HEALTH CLUB」のトラックメーカーのTSUBAME氏。
タイトルは飯食うからの通り食べ物の歌。
この曲では4人のスピット全開!(ジュシー!)
特にROVIN君のスピット全開のラップが大好物です。
ここでは刃牙から勇次郎ネタとNARUTOからロックリーも引用。
NARUTOネタの引用ってなかなか聞いたことないよなとふと思う。
そして一番のラインは最後の「血と肉にならなきゃ意味がない」
いや、これクッソかっこよくない?もう絶対一緒に言いたい。
4、LUCKY PUPIL RADIO
FMラジオ臭全開のスキット。渋谷のラジオでも話していたラジオネタをここでも。
ノル君はアルピーのヘビーリスナーだしやっぱラジオは欠かせない。
個人的にスキットでもしっかり遊んでる人って最高。
龍が剣に巻きついたキーホルダー、日本男児なら一度は買ったことのあるアレです。
5、MIDNIGHT GOOD GOOD MOOD feat. KEMMY
トラックは%Cさん。飲み友達のKEMMYさんがラップしたいとのことで作られた曲。前述のとおり実はこの曲はEPより前に出ていた曲で、
去年のNEW VACANT STOREの特典EPに収録されていたのですが、
今回のEP収録に伴いリリックも一から刷新。KEMMYさんは唯一そのままです。
ここでのノル君のヴァース、最初に聞いたときにすごいステコー感がすごくて(語彙力)、今までだとあまり歌う感じなのがなかったのですごい新鮮でかっこよかったです。たぶんこれが(ここが)一番のお気に入りかも。
特典EPを持っている人は聞き比べてみるのも面白いですね。
6、月にタッチ
この曲は%Cさんが「Tempalay / 革命前夜」のフレーズをサンプリングして作られた曲。フラゲ日にPVも公開されました。
この曲が今のジャバにとってすごい意味のあるものだと思ってて、
リップやキックに影響受けているジャバ、hip hopシーンだけじゃなく
インディーシーンとも繋がりがあって、そことちゃんと手を取り合って一緒に上がっていくのってなかなか難しいことだと思うけど、
でもジャバのポテンシャルだったりキャラクター性なんかをうまく表した曲だと思います。絶対にオーバーでもアンダーでもいけるし、いつかでっかい所で見たい。
アシュ君の最後のヴァース、「Wake up…革命前夜」
今日のインストアだとコール&レスポンスでアシュ君のWake upの後を
みんなで革命前夜とレスポンスする流れでした。
という感想になります。だいぶ訳わかんなくなりました。
曲作りの話とかうろ覚えで間違えてたら申し訳ない。
最後に…
ブックレットに SPECIAL THANKS のっけってるCDは名盤。
これマジ!
en serio マジで!
以上です!
gracias!ありがとうございましたー!