私を構成する2016年の映画9本

正月に何もすることがないので暇つぶしで書きます。

タイトルは去年SNSで流行ったアレから拝借。

 

まずは去年のおさらい、2016年に見た映画は60本55タイトル。

2015年が100本越えだったのを考えて減らしてみた(行く時間がなかった)はいいけど見逃してる作品が多いのはやっぱり悔しい…。

2016年も洋画多めでした。

 

どうでもいい前置きはここらでサックと本題の9本を紹介。

 

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 一応順番をつけていくと

546

312

879

この順番になりました。

 

というわけで9位から順番に少しづつ感想を。

 

9位 Everybody Wants Some!!

日本だと14年に話題になった「6才のボクが大人になるまで(原題:Boyhood)」や「Before~」シリーズが有名なRichard Linklater監督の最新作。

舞台は80年代のアメリカのある大学、新入生を迎えた野球部の三日間。

Linklaterお得意の青春モノ+持ち前の音楽センス含めさすがの一作。

監督曰くBoyhoodとバッドチューニングの精神的続編とのことでTSUTAYAでバッドチューニングを借りようとしたらそもそも取り扱いがないとのこと…見たい。

 

8位  完全なるチェックメイト

実在したチェスプレーヤー、Bobby Fischerの伝記的映画。

主演にはSam Raimi版「スパイダーマン」のTobey Maguire。

1972年のチェス世界王者決定戦でアメリカ人初の世界王者になったことでも知られる一方、自身の行動や発言で世間を賑わせていたある種の奇人としても知られている。

そんなチェスに狂気的にのめりこむBobbyをあのTobeyが演じたとあって見たわけだけど、まあTobeyのある種の狂気的な演技には驚かされました。

 

7位 ボーダーライン

去年の夏ごろに注目を集めたメキシコ麻薬戦争を扱った映画からはボーダーライン。

原題はスペイン語で殺し屋を表す「Sicario」。少し見当違いな邦題と言えなくもない中、ぜひとも聞いていただきたいのがTBSラジオRHYMESTER宇多丸のウィークエンド・シャッフル内のコーナー、ムービーウォッチメンから

 

www.nicovideo.jp

 この評を聞けばすべて納得だと思います。

 

6位 疑惑のチャンピオン

こちらも伝記的映画。ガンを克服し自転車競技の最高峰ツール・ド・フランスで7連覇の偉業を成し遂げたLance Armstrong。偉業の裏では長年にわたる組織ぐるみのドーピングが発覚し後に自転車競技界からも追放された男の栄光と転落の人生。

Lance役にはみんな大好きBen Fosterが、こちらも狂気的なまで勝ちにこだわり続けた男を怪演しております。

 

5位 聲の形

これについては公開時に書いたブログがあるのでそちらを。


4位 キングオブエジプト

さあ問題作、キングオブエジプト。原題が「God Ob Egypt」でこの邦題はどうなんだ論争はありますがそれはさておき。

公開前の劇場CMだけでこれアカンやつやと思わせる内容。エジプト物に苦い経験をした人も多いでしょう。さらに吹き替えには悪名高きジャニーズを起用というダブルパンチ。公開前は絶対スルーのやつだと思っていたのに、公開後の評判が意外と好評、脳が溶けるなんて口コミもあったりと結局怖いもの見たさで見ちゃいましたw。

結論から言うと最高の一言!脳が溶けるまさにその通り!

ハリウッド大作とかいう見方でなく日本の特撮モノとしてみれば最高の出来。アメコミ好きや牙狼シリーズや漫画「聖闘士星矢」なんかが好きな人にはおススメ!

ポンコツな陛下(Chadwick Boseman)が見れるのはこの映画だけ!

Amazon.co.jp | キング・オブ・エジプト(2枚組) [Blu-ray] DVD・ブルーレイ - ブレントン・スウェイツ, ニコライ・コスター=ワルドー, ジェラルド・バトラー, コートニー・イートン, エロディ・ユン, ジェフリー・ラッシュ, チャドウィック・ボーズマン, アレックス・プロヤス

 

3位 Captain America:Civil War

さあみんな大好きMarvel Chinematic Universeから傑作Civil War。

内容はアッサリ言うとバッキ―を巡ってキャップとトニーがケンカする話。

日本でも人気のMarvel作品、その一方でどれから見ればいいか、どれを見ればいいかなんて声もあるなか、この後にもいくつもの関連作が控える中で、物語の進行を妨げないストーリー運びや新キャラの投入も含めこの作品をまとめ上げたRusso兄弟には最大級の賛辞を贈らざるをえません!

今年はDr. StrangeにSpiderman:HomecomingsとMarvel作品から目が離せません。

 

2位 KING OF PRISM by PrettyRhythm

正直この映画に出会えたのことが2016年のベストトピックなんじゃないかと言ってもいいぐらいの作品。だいぶめんどくさいことになるけどしばしお付き合い下さい。

きっかけは友達に連れられてとりあえず見ろと、聞けば女児向けアニメ「PrettyRhythm」通称プリリズなるアニメのスピンオフとのこと。何が何だかわからないまま見ることに。そこからは驚きの連続。観終わってみればそこにはプリズムのきらめきが…!

何が何だかわからないだろうけど要は女性向けアイドルものといえば分かりやすいかな?

日々の生活にプリズムのきらめきが足りないそこのあなたにこそ見てほしい!そんな作品です。

今年の6月には続編も控えてるとのこと。公開が楽しみです。

 

1位 Deadpool

言わずと知れたオレちゃんことDeadpool。もう色々と説明がめんどくさくなってきたけど要はおしゃべりなダークヒーロー。SNSで一番つぶやいた言葉にも出てくるぐらいの熱中ぶり。こちらも続編が控えている中あまりいい話は聞こえていないけど頑張れRyan!

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写真はRyan ReynoldsとRyan Gosling。いまだに見分けがつきません、多分左がReynolds。頑張ります。

 

今年も60本前後は見たいです。