OFF THE WALL / JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB
ジャバの2ndが出たゾーーーー!!!!!
OFF THE WALL / JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB
去年の10月のライブから制作に入ったジャバ。
色々なとこで頑張って音源作ってることは聞いてたけど気付けばもう手元に、いや耳元に。
昼に家飛び出してタワヨコ行ったらまだ展開前の状態で店員さんに聞けば夕方に入荷と、待ちきれずにユニオン行って同時リリースの中小企業と一緒にフラゲ。
先行で出たPVでも分かるとおりメンバーみんなRIPやKICKなんかの00年代初めのグループ意識バリバリの中、さらにそれが色濃くなってる。
1st「QUEST」がやりたい放題やってる印象なのに対して、2ndは少し大人に、メロウに緩急がついた最高のアルバムに。
PV曲「STAY GOLD, LIFE GOES ON」とWEGOタイアップの「BIG WHEEL」。
この2曲がアルバムの軸となってズシンと構えてるのが余計そう思わせてくる。
だからってそれで終わずにちゃんとアゲるとこはアゲてくるのがジャバ。
「FANTASTIC 4」メンバー同士の他己紹介、シンプルなドラムのビートがたまんねえ。
「ONE TIME」TSUBAMEオーナーselectの「CITY HIP HOP MIX」にも収録のライブでも鉄板曲。コンピの時とはASHTRAYのリリックが一部変更に。これからはこっちでやってくのかな?
「STAY GOLD, LIFE GOES ON」。RIPやDA、ステコーlikeなこれは多分生で見たら泣くヤツ。タイトルについては詳しく聞いてみたい。
「GOOD VIBLE」ライブ当日、会場までの4人の行動について。聞きながら今まで見てきた4人がすぐ目に浮かぶ笑
「BRAIN WASH DYSCOPIA」ちょうど1年前の今ぐらいから新曲としてライブでも披露されてきたナンバー。みんなで手振ろうな。
「ハッピーアイスクリーム」この曲は多分ジャバフリークの女の子はイチコロなんじゃないかっていうぐらいのラブソング、個人的に「distance」に肉薄のお気にいり。
「BUSY! BUSY! BUSY!」過去最高のパーティーチューン。これがバッチリ決まったらフロアの熱気は最高潮間違いないけど果たしてどうなるか、、、笑
「BIG WHEEL」WEGOタイアップとして一部が聞けた曲、これ流して湾岸ひっかけたりしたら最高だろうなあ。免許持ってないけど笑
「Cheap Talk」今までにないタイプのトラック、THCが得意としてるような感じでジャバでこれは新鮮。かかってこいよッ!このォ!
「死む。」死んだときのことシミュレーションしたラップ。死むレーション。だからってそれを笑い飛ばしていくような明るめのチューン。
「雨音はディラのビート」トラックリストが出てきたときから気になってた曲。ビートも乙で雨の日は延々リピート間違いなし。〆でこれもずるいよなぁ。
3/21にはタワレコ渋谷で中小とWインストアも決定。
特典欲しさに2枚目積んでサイン貰いにいかないと笑
問題はキングコングの試写会が当選してたらイベント被りすることだけ、、、
私を構成する2016年の映画9本
正月に何もすることがないので暇つぶしで書きます。
タイトルは去年SNSで流行ったアレから拝借。
まずは去年のおさらい、2016年に見た映画は60本55タイトル。
2015年が100本越えだったのを考えて減らしてみた(行く時間がなかった)はいいけど見逃してる作品が多いのはやっぱり悔しい…。
2016年も洋画多めでした。
どうでもいい前置きはここらでサックと本題の9本を紹介。
一応順番をつけていくと
546
312
879
この順番になりました。
というわけで9位から順番に少しづつ感想を。
9位 Everybody Wants Some!!
日本だと14年に話題になった「6才のボクが大人になるまで(原題:Boyhood)」や「Before~」シリーズが有名なRichard Linklater監督の最新作。
舞台は80年代のアメリカのある大学、新入生を迎えた野球部の三日間。
Linklaterお得意の青春モノ+持ち前の音楽センス含めさすがの一作。
監督曰くBoyhoodとバッドチューニングの精神的続編とのことでTSUTAYAでバッドチューニングを借りようとしたらそもそも取り扱いがないとのこと…見たい。
8位 完全なるチェックメイト
実在したチェスプレーヤー、Bobby Fischerの伝記的映画。
主演にはSam Raimi版「スパイダーマン」のTobey Maguire。
1972年のチェス世界王者決定戦でアメリカ人初の世界王者になったことでも知られる一方、自身の行動や発言で世間を賑わせていたある種の奇人としても知られている。
そんなチェスに狂気的にのめりこむBobbyをあのTobeyが演じたとあって見たわけだけど、まあTobeyのある種の狂気的な演技には驚かされました。
7位 ボーダーライン
去年の夏ごろに注目を集めたメキシコ麻薬戦争を扱った映画からはボーダーライン。
原題はスペイン語で殺し屋を表す「Sicario」。少し見当違いな邦題と言えなくもない中、ぜひとも聞いていただきたいのがTBSラジオRHYMESTER宇多丸のウィークエンド・シャッフル内のコーナー、ムービーウォッチメンから
この評を聞けばすべて納得だと思います。
6位 疑惑のチャンピオン
こちらも伝記的映画。ガンを克服し自転車競技の最高峰ツール・ド・フランスで7連覇の偉業を成し遂げたLance Armstrong。偉業の裏では長年にわたる組織ぐるみのドーピングが発覚し後に自転車競技界からも追放された男の栄光と転落の人生。
Lance役にはみんな大好きBen Fosterが、こちらも狂気的なまで勝ちにこだわり続けた男を怪演しております。
5位 聲の形
これについては公開時に書いたブログがあるのでそちらを。
4位 キングオブエジプト
さあ問題作、キングオブエジプト。原題が「God Ob Egypt」でこの邦題はどうなんだ論争はありますがそれはさておき。
公開前の劇場CMだけでこれアカンやつやと思わせる内容。エジプト物に苦い経験をした人も多いでしょう。さらに吹き替えには悪名高きジャニーズを起用というダブルパンチ。公開前は絶対スルーのやつだと思っていたのに、公開後の評判が意外と好評、脳が溶けるなんて口コミもあったりと結局怖いもの見たさで見ちゃいましたw。
結論から言うと最高の一言!脳が溶けるまさにその通り!
ハリウッド大作とかいう見方でなく日本の特撮モノとしてみれば最高の出来。アメコミ好きや牙狼シリーズや漫画「聖闘士星矢」なんかが好きな人にはおススメ!
ポンコツな陛下(Chadwick Boseman)が見れるのはこの映画だけ!
3位 Captain America:Civil War
さあみんな大好きMarvel Chinematic Universeから傑作Civil War。
内容はアッサリ言うとバッキ―を巡ってキャップとトニーがケンカする話。
日本でも人気のMarvel作品、その一方でどれから見ればいいか、どれを見ればいいかなんて声もあるなか、この後にもいくつもの関連作が控える中で、物語の進行を妨げないストーリー運びや新キャラの投入も含めこの作品をまとめ上げたRusso兄弟には最大級の賛辞を贈らざるをえません!
今年はDr. StrangeにSpiderman:HomecomingsとMarvel作品から目が離せません。
2位 KING OF PRISM by PrettyRhythm
正直この映画に出会えたのことが2016年のベストトピックなんじゃないかと言ってもいいぐらいの作品。だいぶめんどくさいことになるけどしばしお付き合い下さい。
きっかけは友達に連れられてとりあえず見ろと、聞けば女児向けアニメ「PrettyRhythm」通称プリリズなるアニメのスピンオフとのこと。何が何だかわからないまま見ることに。そこからは驚きの連続。観終わってみればそこにはプリズムのきらめきが…!
何が何だかわからないだろうけど要は女性向けアイドルものといえば分かりやすいかな?
日々の生活にプリズムのきらめきが足りないそこのあなたにこそ見てほしい!そんな作品です。
今年の6月には続編も控えてるとのこと。公開が楽しみです。
1位 Deadpool
言わずと知れたオレちゃんことDeadpool。もう色々と説明がめんどくさくなってきたけど要はおしゃべりなダークヒーロー。SNSで一番つぶやいた言葉にも出てくるぐらいの熱中ぶり。こちらも続編が控えている中あまりいい話は聞こえていないけど頑張れRyan!
写真はRyan ReynoldsとRyan Gosling。いまだに見分けがつきません、多分左がReynolds。頑張ります。
今年も60本前後は見たいです。
聲の形
今日は映画「聲の形」の感想を。
映画を観終わってから原作を友達に借りて読み直してからの感想となります。
週刊少年マガジンで連載されていた同作を京都アニメーション制作により映画化。
もとは読み切りとしてマガジン誌に掲載され、その内容により反響を呼び連載へとなった文字通りの話題作でした。内容は耳が聞こえない女の子とその子をいじめていた男の子の話。少年誌でやる?!みたいな重い作品でした。連載も七巻刊行で終了し、その後京都アニメーションにより映像化されることが告知されました。
この時点では特にテレビアニメとも劇場アニメとも決まっていなかったとおもいます。正直インパクトの強いマンガではあったけどアニメ化には疑問符が残っていました。
また京都アニメーション制作というのも若干の違和感というか大丈夫か?というか、もちろん京都アニメーション、「京アニ」を知らないわけでもないけど最初から喜んで受け入れられていた印象は薄かったです。
そんな状態からあれやこれやと気付けば公開も迫り、なんと主題歌にはあのaikoだなんて!テレビでもうまいこと内容を隠して大々的に宣伝を流しています。同時期に公開された「君の名は。」の成功と連休のおかげか、どこの劇場でも人でにぎわっているようです。
久々休み とくになにもなし。
というわけでフラーッと見に行った次第であります。今回の劇場化に伴い書き下ろしの入場者特典special book欲しさに見に行ったのも事実です。
あらすじは説明しずらいので省略。
感想は泣ける、さすが京アニ、よくやってくれた。これに尽きます。
内容自体はところどころうろ覚えでしたが連載当時から読んでいたのもあり、ところどころの原作カットや話のつめこみ具合なども気になりましたが、大筋としてはブレずに終盤まで描かれており原作ファンの人でも安心してみれるのでは?前半の導入を丁寧にやっているなとそれもあってか後半は少し駆け足で少し説明不足になっていたキャラがいたのは確かですが、導入がしっかりできていないのよりは仕方ないものかと。ラストシーンを見て思ったのはこの映画は青春劇とかではなく主人公が赦しを得るまでの物語なんじゃないかと。もちろん勝手に思ってるだけなのでこうだとかいうものでもないと思うんですけど。
画についてはさすがの京アニ。画が綺麗とかじゃなくキャラの描写力が半端じゃない、特に冒頭10分だけでもうすでに胸が痛い。キャラ自体も原作の雰囲気といつもの京アニテイストの顔立ちとをうまくミックスしたものでとても安心して見られました。
次はキャラ。どのキャラクターも原作そのままでしたが、見返して思ったのは主人公だけ少し違うぞ?と。CMなどで声を聴くと何か違和感を感じていたのが観終わって気付きました。原作ではまだガキ感がところどころ残っていたのを、映画では大人びた感じ、悪く言うと少しナヨナヨした感じに変更されていました。それが改悪というわけではなかったのでストーリーの展開の都合でなったのでしょう。これについてはしょうがないというかそういうものとして受け止めました。
声についてはそれ以外で不満もなく、悠木碧劇場を堪能していました。早見さんについては言うまでもないでしょう。マリアの出番は心なしか原作より2割増しに思えるほど印象的でいいコメディリリーフというか癒しとして機能していました。唯一の俳優からの起用だった松岡さん。さすがに上手いとまでは言えませんが幼少期のヒリヒリする感情をうまく表現されていたので、これについても特に物語の雰囲気を損なわずにいたと思います。
そしてなにより音楽!これが素晴らしい!担当はagraphこと牛尾憲輔。エレクトロシーンでの活動をメインに電気グルーヴのサポートや近年ではアニメ「ピンポン」の音楽も担当されています。ひとつ前の記事の映画といやでも比較してしまうのですが軍配はこちらに。一番の点ではやはり映画との親和性。物語の邪魔にならず、感情の起伏となる場面でもしっかり心情に寄り添って聞こえてくる辺り流石だなと。サントラを買おうか少し検討しています。笑 そんなagraphさんのインタビューが映画公式サイトにて公開されているので下のリンクからぜひインタビューを読んでから見に行くのをおススメします。これを読むだけでも劇半の聞こえ方が変わってくると思います。
というあたりで感想は終わります。
名前を聞きに行く映画よりも満足度、充実度ともに高い映画でした。
ただ物語の性質上、人にすすんでお薦めするのは少し違うかな?と。どうか少しでも興味のある方はまずは原作を読んでから行かれるのをおススメします。
くれぐれも「君の名は。」のノリでミーハーカップルが見に行く映画ではないと思うのでやめてあげてください。それでも見に行く奴らは観終わってからどうぞ重い空気になって痛い目を見てください。ざまあみろ。
P.S. どうか劇場内が明るくなるまでは最低限の会話でお願いします、、、エンドロール流れ始めた段階で原作と違ったよねーとかしゃべり始めた隣の男子グループは世が世なら死刑でも僕はおかしくないと思います。喋るならとっとと出てロビーで駄弁ってろよクソが。
君の名は。
今話題の映画「君の名は。」、公開から時間が経ってもなおその勢いは衰えず、もはや社会現象と言っても差し支えないほどになった今年の邦画一番のビッグタイトル。
今回はこの「君の名は。」を見てから、自分の中でこの作品について何かをつかみ損ねている気がしてならないのでそれを全部整理するためにも感想を書いていきます。
千年ぶりに訪れる彗星、それを一心に見る女の子と男の子。
女の子は田舎の歴史ある神社の娘で町長でもある父親との確執、それを同級生から冷やかされるも友達に励まされながら多感な学生生活を送りつつも、どこか息苦しさを感じ都会の華やかさに憧れを抱き、「来世は東京のイケメン男子にしてくださーーーい」との夢。
一方の男の子は東京のど真ん中で生まれ育ち、学生生活と並行してバイトにも勤しみ同じバイトの先輩に淡い恋心を抱く。
そんな何一つ接点のない二人。
ある日、女の子は夢を見る。それは自分がある男の子になり都会での生活を謳歌する夢。同時に男の子も田舎の女の子になる夢を見る。
繰り返し見る夢、起きるとかみ合わない周囲との実生活。そう、二人は夢を見ていたのではなく入れ替わっていた。
入れ替わる中で二人だけのルールを決め、少しあわただしいながらもこの奇妙な二重生活に適応していく。
そんな中、女の子の助力もあって憧れの先輩とデートすることに。突然の出来事に驚きうまく立ち回れずにいる中見つけたあの田舎の写真。デートもどこかかみ合わないまま終了しいきどおる男の子。
この日を境に、二人が入れ替わることはなくなる。
男の子は拙い記憶を辿りあの町の絵をかきあげその絵を頼りに女の子に会いに行くことを決める。少ない手がかりの中ついにあの町の情報を手に入れるが、あの町は三年前に彗星が落ち甚大な被害をだしなくなっていた事実を知る。
入れ替わっていた女の子とは三年のラグがあり混乱していく。その中で次第にまたひとつ、またひとつとあの日々のことが思い出せなくなっていく。それでも記憶を辿り大惨事を防ぐためにももう一度入れ替わる方法を試しに行く。
なんとか入れ替わりに成功して友達とともに町の人を避難させるために町中を走り回る。
そしてようやく会うことができた二人、わずかな時間の中で気持ちを確かめ合い忘れないために互いの手に名前を書く中で時間切れ。
その後の町の行方と二人のゆくすえはいかに、、、、
ってのが意訳バリバリのあらすじでもっと簡単に言えばSF調のボーイ・ミーツ・ガールの超王道ラブコメアニメ映画と言えるだろう。
公開前から各メディアなどでも取り上げられあの秒速5センチの新海誠の新作!音楽はRADWIMPSが担当!なんて言われりゃ興味もわいてくるわけで。
個人的な感想からいえば ”普通” に面白かった。
そう面白かった。普通に面白かったけどそれ以上の感動が得られなかったというのが正直なところだ。
気になるところを少しずつ上げていこう。
まずはRADの音楽。音がデカすぎる。特に前半は画と音のバランスが悪すぎて気持ち悪さまで覚えた。ただこれについては特にRADがどうこうなどではなく単純に音響のバランスであるということは強調しておきたい。中盤の前前前世がかかるシーンからはバランスも良くなり比較的気にはならなくなっていた。ただ劇半として書き下ろされた曲についてはそこまでの感想は出てこなかった。インタビューなどで映画と音楽の関係性については散々言及されていた割にはシンクロ性は低かった気がしなくもない。裏を返せばRADの個性が強すぎたのだろう。現に前前前世はまさにRAD節全開の曲である。
次にストーリー。これまでの新海作品は見たことがないので、バッドエンドどうこうハッピーエンドどうこうの話は正直興味がないがおおむね悪くなかった。だって身も蓋もない言い方すれば男の子と女の子が会ってハッピーエンドなんだもん、超王道すぎてなんも言えない。逆に言えば王道すぎて期待をいい意味で裏切られることもなかった。
ほかによく聞く話だと二人が惹かれあう動機が弱いとか言われているがまあ入れ替わったことないし当事者じゃないとわかんないでしょみたいなスタンスなで深くは触れない。ってかそれ言い出したら野暮ってもんじゃない?彗星の軌道がどうとかもあったけど所詮フィクションなわけで語るところはそこじゃないじゃんみたいな。
次は各キャラ。キャラデザ自体はどのキャラもキャラ立ちが良いしすごい好みである。調べればあの花の人がキャラデザということでそりゃはずさねえわと。個人的には妹ちゃんのキャラがすごいツボですとだけ(ロリコンじゃないよ)
声優についてもアニメ映画なら荒れる要素の一つ俳優の起用もうまくはまっている。女の子の人はすごいナチュラルにはまっていたし先輩の長澤まさみに至ってはエンドロールで見てからも違和感なく演じられていた。その中で一つ気になったのが神木くんだ。神木くん×アニメ映画と言えばサマーウォーズがある。あの映画と比べると神木くんの演技がちょっと下手に聞こえてきた。特に男の子として演じているときはどこか違和感が覚えた。ただ女の子としての演技は抜群に上手かった。
あと画が綺麗だとかそんなのは今更語ることか?とだけ付け加えよう。
気になったところが少しじゃなかったけどそれは気にせずに次はいいところを。
個人的にぐっと来たのは彗星が迫る中町民に避難を促して回るシーン。みんなが冗談半分に聞きながらふと上を見上げるシーンで町中のカットが映し出されるシーンで映る川にかかるあの橋!男の子の自室の壁に貼ってあった絵の中に書かれていたあの橋である。記憶をもとに書かれた絵だろうからあの橋であるのはもちろんなのだが。あの橋を見たときに涙腺が熱くなり、彗星が町に降り落ちるシーンで橋が呑み込まれていくときにはもう画面を直視できずにいたほどあの橋が好きだ。エンドロール前で資料を眺めるシーンで橋の写真が出てきたときに門”人”橋なのか門”入”橋なのか見分けられなかったのだけが悔やまれる。
長々と書いてきたけどたぶん感想としてはこんなものでしょう。みんなやっぱハッピーエンドが好きなんだろうね。結局は期待しすぎてただけなのかも。そんなもんか。まあ良い映画ではあるのでデートにはもってこいなんでしょうね、意外とカップルとかよりもグループで見に来てる人が多かったのが意外でした。
今回の入れ替わりとも少し違うけどSFものだと14年のイーサンホーク主演映画プリデスティネーションがとてつもなく素晴らしいので誰か見てください。
BAYCAMP 2016
今日は9/2、9/3に扇島公園で行われたBAYCAMP 2016の感想をつらつらと。
まずは1日目の9/2から、今年で5周年を迎えたBAYCAMPは初めての2日開催となりこの日はBAYCAMP 2016 TGIF、つまりは前夜祭としての位置づけでした。
この日準備に手間取り会場に着いたのは20時すぎで、着いてそうそう客が少ねえ!前夜祭の発表自体が遅く本祭と2日通す体力的な問題、また平日開催なんかの事情があったにしても人がまったくいなかった。
あげくにはこんなまとめも・・・
ただここで一つ言っておきたいのはフェスそのものは神フェスそのものでメンツが悪かったとかそういうことは何一つなかったことは言わせていただきたい。
話がそれたところで当日の出演者の感想を。
まずはRHYMESTER。まあ人が少ない、この時点で300人がいるかどうか、そしてステージが近い!メンバーの宇多丸さんもこんな中でやるのは相当ひさしぶりとのこと。まさにKING OF STAGEの名の通りバチバチのライブでした。
ここからは特に目当てのアーティストがいなかったのでちょいちょいつまみ聴きながら会場をウロウロ。
次はTHE OTOGIBANASHI'S。丁度この日の昼に10inchを買ったのもあって楽しみに。個人的にはsummitの面々はあまりチェックしていない中でとてもいいライブ早く音源をそろえようと思います。
そして大本命JABBA DA HUTT FOTTBALL CLUB。この前のブログに書いた通りこの日をどれだけ楽しみにしていたか。あの日テント前で見ていたのが今度はちゃんとした目線の高いステージでのライブ。感慨深く途中からは聴き入っていました。
朝を迎え川崎駅まで戻り近くの漫喫で仮眠をとり1日目は終了。
続く2日目。今年から段ボールテントの販売も始めたとのことで少し早めに会場へ。無事購入しテントエリア内に段ボールテントを陣取り設営。
なかなかいいんじゃないんですか?この中で座って物を食べたりするのはさすがに厳しかったけど、疲れてるなかのびのび寝っころがれるのはありがたい。そこそこの耐久もありこの日何回か会場に雨が降る中でもなんとか朝まで形を保ってくれました。
この日はまずTOP OF ACTの春ねむり、秋にCDデビュー、バックDJにはレーベルメイトのGOMESSが。パフォーマンス自体は申し分なかったけどかなりセンシティブな音楽性なもんで次は真夜中の時間帯なんかで見てみたい。
メインのWelcome Act、SPARK!!SOUND!!SHOW!!。登場はSMAPのSHAKEをバックに1コーラス歌ってから本編へ(BaのチヨチヨさんはSMAPのツアータオル持参)。いつもどおりのハイテンションならいぶはもちろん朝イチの会場をしっかりあっためていました。
ヤバイTシャツ屋さんの人気に驚きつつテントに戻りうたたね。
起きたら17前ストレイテナーとTHE BACK HORNで耳慣らし、藤井隆と早見優を。藤井さんと言えばあらびき団のイメージしかなかったのでとても新鮮。早見さんマジきれいだった。そして次のtofubeatsとのコラボ曲からtofuさんのセットへ。冬以来のCreepy Nuts、最近のフリースタイルダンジョン人気もあって盛り上がってはいたけど個人的には新曲もないしいまいちマンネリなものに感じました。
そしてみんなの金字塔Dragon Ash。音楽好きな人なら一度は通る道だと勝手に思ってるほど影響力のでかいバンド。自分も音楽にはまったきっかけのバンドの一つです。セトリ自体はフェス仕様なのでどうにもならないけどやっぱりFantasistaは特別。ただ定番のあの掛け声がなかったのは残念。終わった後の汗は尋常じゃなかった(笑)。
ここから少し雨が強くなったのもありテントに避難し一休み。
雨がちょうどあがり始まったのはgroup_inou。去年に続き真夜中のステージ、個人的にはBAYCAMPの真夜中と言えばgroup_inouぐらいのテンションなので最高に踊り狂っていました。
そこから次のスチャダラパーの名曲今夜はブギーバックを聴いたところでお目当てもなくなり自分のBAYCAMP 2016が終わりました。
お世話になった段ボールを片付け人があふれ出すのを避けるため少し早く4時ぐらいにはシャトルバスの待機列に、早めの行動もあって第一陣のバスに乗り込むこともでき5時前には会場を後にし川崎駅へ。
という長い2日間のBAYCAMPでした。気が早くもう来年のBAYCAMPにも行こうと決めている中初めてテントエリアを利用しその快適さに気付いたので来年は自前のテントを用意してより快適なBAYCAMPにしようかななんて?
あとは誰かと一緒に楽しみながら見れれば最高なんだよなぁ;;(笑)
おしまい
Revenge For Summer
暦が9月になって夏が終わったとかもう秋も間近だなんて世間様は言うけどそんなの知ったこっちゃない!
俺の夏はBAYCAMPから始まるんだ!
ってことでBAYCAMPのお話。川崎の扇島公園で行われる野外オールナイト型フェス。
日本全国アホみたいにフェスがあるけど野外でオールナイトってのはここだけじゃないかな?
毎年夏の9月と冬の2月に開催され今年の夏で5周年ってことで今年の夏は9/2と9/3の2days開催に。9/2は前夜祭という扱いで9/3が本祭。
自分は去年の夏が初めてで今年の冬も行っているので通算3回目のBAYCAMP。
ここまでBAYCAMPについて話したけどここからが本題。
去年のBAYCAMP、開場時間に合わせて会場に乗り込んだはいいがまだサブステージも始まってもない時間。会場のフードをチェックしながらウロウロしているとどこからともなく音が聞こえてきたので釣られるように向かっていくと入場ゲート前のテント。
ここでは出演者応募で選ばれたニューカマーのステージ、ドキドキ00アクトのライブが見れるとのこと。
暇つぶしにでも少し立ち止まって見ていたのがそう!
JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB
というわけでこれを聞いください。
まだまだ人もまばらで見ていたのは10人もいない中ライブをしていたJBHFC。この時は4MCノーDJで代わる代わる機材をいじりながらのライブだったのをよく覚えている。
そんな中、耳に残った 「また夏が来た でも何もやらない」
BAYCAMPのタワレコブースでCDあるか聞いてないと言われ横浜のタワレコでCDを買ったのも懐かしい。
それからずっとヘビロテしていた去年。年が明けてまたJBHFCが出ると聞いて喜んで行った冬のBAYCAMP。
今では絶版扱いの1st「QUEST」を持ってメンバーのノルオブ君にサインを貰いに行ったら、メンバー総出でサインももらったあげく、その日ノルオブ君が着ていたNXNGのコーチまでいただく有様!
それから足しげくJBHFCのライブに行き、気づけば2月から月一回は必ず足を運ぶまでに。
そんなJBHFCがまたBAYCAMPのステージに!
ちょうどJBHFCを初めて見てから1年、去年はテント今年は前夜祭のサブステージ。どんどんステージが大きくなっていくJBHFC!どんなステージになるかなぁ?
そんな思いを抱えながら明日を楽しみにエントリーを書く2時半。しっちゃかめっちゃかになったけど細かいことは気にしない!笑